とだみちゃん

た行埼玉県

プロフィール

とだみちゃんとは・・・

戸田ヶ原自然再生事業。緑の大切さをPRしているキャラクターである。

とだみちゃんは戸田の原っぱに暮らす妖精です。花の蜜が大好物で、動物とお話しすることができます。キツネ、カヤネズミ、カワセミはとだみちゃんのお友達、戸田ヶ原の自然環境を守るために協力し合っています。


   > 性別 :なし
   > 出身地:埼玉県戸田ヶ原(戸田市にある原っぱ)
   > 誕生日:なし


ご当地紹介

【戸田市について】
戸田市は、埼玉県の南東部に位置し、荒川の自然に恵まれ、江戸時代には中山道の「戸田の渡し」が設置され、交通の要衝として栄えていたまちです。また、昭和39年の東京オリンピックをはじめ、各種国際大会などのボート競技会場となる「戸田ボートコース」や年間100万人以上が訪れる「彩湖・道満グリーンパーク」などがあり、水と緑あふれるオアシスのようなまちです。
市の人口は、平成25年10月には13万人を超え今なお増加し続けております。また、平均年齢が39.7歳(平成26年1月1日現在)と19年連続で県内一若く、さらに、JR埼京線、首都高速5号線、東京外郭環状道路などの交通網を基盤として、印刷関連業や流通産業などを中心に産業も活発であり、「人の利」と「地の利」に恵まれた、将来にわたって持続可能なポテンシャルの高いまちです。
【戸田ヶ原】
『戸田ヶ原』は、昔、戸田の荒川沿いに広がっていた草はらで、春には見渡す限りのサクラソウが咲いていました。江戸時代には、サクラソウの名所として広く知られ、人々が花見に訪れていました。明治時代に入ると、鉄道が開通し、多くの人が訪れて、サクラソウを摘んだりするようになりました。その後も、訪れる人は増え続け、大正時代の末には、サクラソウは見る影もなくなってしまいました。その後、開発などにより、1945年頃までに、戸田市が全国に誇れる自然『戸田ヶ原』はその姿を消してしまいました。
戸田市では、ふるさとの風景を取り戻し、子どもたちへ手渡していくために、2007年から『戸田ヶ原』の自然の再生を進めています。
【アクセス】
・JR埼京線またはJR武蔵野線 武蔵浦和駅より「下笹目 行」バス乗車・「彩湖・道満グリーンパーク入り口」下車徒歩10分
・JR埼京線 北戸田駅からtocoバス美笹循環乗車 「道満」下車徒歩8分
・新大宮バイパス美女木交差点から和光方面へ約5分彩湖・道満グリーンパーク北駐車場から徒歩5分
【戸田ヶ原自然再生の4つのプロジェクト】
・サクラソウなど野生の草花が彩る湿地プロジェクト
サクラソウを代表とする草花が彩り、多くの野生の生きものが生息・生育する湿地を再生します。
・キツネやカヤネズミが子育てする草地プロジェクト
キツネが巣をつくり、子育てをする乾いた草はらや、休息場所となる森を守り、再生します。また、カヤネズミが巣をつくる乾いた草はらを再生します。
・ミドリシジミの舞う林プロジェクト
ミドリシジミの幼虫が葉を食べるハンノキの林を守り、再生するとともに、ミドリシジミが移動できるように林をつなげます。
・人と自然・人と人との交流プロジェクト
子どもたちが身近に自然とふれあう場と機会を提供するとともに、多くの市民が集う、世代を超えた交流の場にします。


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