ご当地紹介
東本願寺は、浄土真宗「真宗大谷派」の本山で「真宗本廟」といい、御影堂には宗祖・親鸞聖人の御真影(親鸞聖人の御木像)を、阿弥陀堂には御本尊の阿弥陀如来を安置しています。
親鸞聖人の亡き後、聖人を慕う多くの人々によって聖人の墳墓の地に御真影を安置する廟堂が建てられました。
これが東本願寺の始まりです。
東本願寺は、親鸞聖人があきらかにされたお念仏(南無阿弥陀仏)の教えに出遇い、それによって人として生きる意味を見出し、同朋(とも)の交わりを開く根本道場として、聖人亡き後、今日にいたるまで、門徒・同朋のご懇念によって相続されてきました。
親鸞聖人の教えや先達の願いに立ち返り、いま一度自らの生き方、生活の有様を見つめなおし、あらためてお念仏の教えを受けとめるあゆみをすすめてまいります。