今週は14のゆるキャラが新登場。
さっそく紹介していこう。
●ハッピーハコちゃん
生クリームが乗ったプリンではない。
頭の白い部分は雪山だ。
体の四角には幸せがいっぱいつまっているというハッピーハコちゃん。
箱館山スキー場をPRするキャラクターで、キグルミでも当たり前のようにスキーをする。
そしてなんと自分のコースまであるというから驚きだ。
その名も『ハコちゃんクロス』
「キグルミでも滑れる緩やかなコース」ではなく、ものすごい縦コブだらけのコースなので、腕に自信のある人は挑戦されたし。
●たけちゃん
三重県を代表する偉人の松浦武四郎がモチーフ。
「北海道の名付け親」と言われている人物なので、三重のキャラクターではあるが、衣装はアイヌの伝統的な文様をモチーフにされている。
キグルミにもそれらは再現されているので、要チェックだ。
●とらとうちゃん
お世辞にもかわいいとは言いづらいデザインのとらとうちゃん。
どちらかというとキグルミのほうがデザインがしっかりしているという珍しいゆるキャラだ。
大阪のキャラクターだが、応援しているのは世の中のサラリーマンのお父さんたち全員。
本社は青森なのに大阪に単身赴任中という細かい設定が涙を誘う。
好きな映画が『サトラレ』というのは、世のお父さんたちが心の中にしまっている想いをわかってくれ、という叫びだろうか。
●キッピー
誕生からはや25年という歴史あるキャラクター『キッピー』は兵庫県三田市のマスコット。
顔だけで5色あるという派手なデザインがキグルミにも忠実に再現されている。
街中のマンホールの蓋などにもデザインされている、地元に根付いたキャラクターだ。
三田市に訪れた際は、どこにキッピーがいるか探してみるのも楽しいだろう。
●ムジナもん
羽生市のイメージキャラクターであるムジナもんは、実在する食虫植物『ムジナモ』と伝説の妖怪『むじな』のにちなんで名づけられた。
どちらも羽生市に関係のあるものなので、プロフィールページでチェックしてほしい。
次に紹介するいがまんちゃんとペアキャラクターだ。
●いがまんちゃん
上述のムジナもんの周りにたまに現れてふわふわ飛んでいる、といういがまんちゃん。
頭の独特の形は天然パーマではなく、郷土のお菓子『いがまんじゅう』がモチーフだ。
●たび丸
草津市のキャラクターである『たび丸』
草津というと「あぁ、あの温泉の」と思われがちだが、それは草津町。
草津市とはまったく別である。
草津市はびわ湖のほとりの宿場町として栄えた場所。
旅人が行きかうこの土地を代表する『たび丸』も、旅が大好き。
全国行脚に出かける日も近い?!
●さばトラななちゃん
おなかのポケットに常に非常食の『へしこサバ』を携帯しているという小浜市の『さばトラななちゃん』
「おなかにポケット」「ネコ」というと某アニメキャラを思い出すが、関係性は全くない。
おなかの『非常食』を食べた事はあるのかどうか、痛んできたらどこで入荷するのか、詳細設定が大変気になる。
ちなみにななちゃんは実在の地域ネコがモデルとのこと。
ぜひ本物のななちゃんにも会ってみたいものだ。
●えべっちゃん
三田町のキャラクター『えべっちゃん』は見た目は明らかに恵比寿だが乗っているのは三田牛である。
小脇に抱えているのはたい焼きと、細かいところにこだわりが見える。
●なかはマン
信州なかがわハーフマラソンのマスコットである『なかはマン』
この大会は実際に地元では「ナカハマ」と呼ばれているらしく、その名前にちなんで名づけられた。
イラストだと2頭身以下の愛らしいデザインだが、キグルミになると一変。
さすがマラソンのマスコットという感じの、走るのが速そう、そして走りやすそうな風貌に変身する。
イラストの『なかはマン』にデザインされている様々な地元のモチーフが何なのかは、プロフィールをチェックしていただきたい。
●ホシーワン
「なんでもほしがるホシーワン!」昔どこかで聞いた気がしないでもないキャッチコピーのこのゆるキャラは、千葉のショッピングセンター『C-one』をPRするキャラクター。
突然空から降ってきて、なんでも欲しがる癖がある、とのこと・・・・・。
記憶がないとはいえ、故郷は恋しくないのだろうか。
それでいいのか、ホシーワン!
●こい姫
佐賀県の小京都・小城市のキャラクター。
『好きなもの/名水あそび』とあるが、『水あそび』ならぬ『名水あそび』とは何とも贅沢だ。
桜模様をあしらった着物を着たデザインだが、頭には鯉のかぶりもの、となかなかに大胆。
ホタルや鯉のあらいなど、美しい水が必須の特産品や名物を持つ小城市。
著者は今まで知らなかった土地だったが、こい姫を知って行ってみたくなった。
●ようかん右衛門
こい姫とペアキャラクターのようかん右衛門。
特産品の小城羊羹がモデルなのはパっと見でよくわかるが、腰にさげている刀の鞘にも注目してほしい。
魚の形のこの鞘は、有明海にしか住んでいない『ワラスボ』が武器になった『ワラス棒』
他にも細かい地元の設定が全身に散りばめられているので要チェックだ。
こい姫との恋物語にも注目したい。
●ひこどん
彦根の井伊家の鉄砲隊のキャラクター。
井伊直助といえば『ひこにゃん』だが、同じ井伊家にまつわるキャラクターだけに、ひこにゃんとのつながりも多い。
同じ彦根のキャラクターとしてひこにゃんを応援しているのか、なぜか地元PRには「ひこにゃんに会いに来てください」の文字・・・。
いやいや、ぜひとも『ひこどん』に会いに行こう!
その他詳しい内容は、各キャラプロフィールページでチェックしていただきたい。
⇒キャラプロフィール