ご当地キャラNews

協会代表の独り言 Vol.01

2010.08.17

協会代表の独り言 本日はちょっと変わった趣向でお届けしよう。

当協会代表理事のある日の独り言を紹介する、題して「協会代表の独り言 Vol.01」。

おそらく「Vol.02」はないような気もしなくもないが、これは先日のとあるニュースを受けての独り言。

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今は、何かをPRする手段に「ゆるキャラを作ろう!」って話になります。
ひと昔前なら「税金の無駄使い」「費用対効果がない」と言われていたのに・・・。

そして、注目のイベントやブームが起きた際に、それらをモチーフに複数の団体がキャラカブリ(同じモチーフ元でキャラを作ること)でもめる、という事がしばしば起きています。
また、別のパターンでは、先に作られた地元のキャラクターに対抗するように、さらに大きな資本の団体がキャラカブリでゆるキャラを作り、先発キャラの運営元ともめる場合もあります。
色々な事情もありますからキャラカブリが駄目だとは言い切れないにしても、後発のキャラは先発キャラを尊重し、折り合いをつけて仲良くできるようにしていただきたいものです。

ゆるキャラブームのおかげで、安易に「ゆるキャラ製作!」と考えてキャラカブリで揉めてしまうのも、そんなブームの副作用なのかもしれません。

今はまさにゆるキャラ戦国時代。
しかし、相手をつぶそうとする戦争ではなく、お互い自分たちのキャラをよりよく磨いてしのぎを削り合い、その戦いも含めて地域活性化につながるような戦国時代でありたいものです。
ゆるキャラファンには、そんな状況を冷静に判断し「ゆるキャラ」を安易に考える人たちを正しい「ゆるさ」へ導いていただきたいと思っています。
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