ご当地キャラNews

ゆるキャラ人気投票

2010.08.23

ゆるキャラ人気投票 ゆるキャラ(R)まつりin彦根~キグるミさみっと2010~。

今年1番の注目コンテンツは、既に各メディアでも取り上げられているが、やはり人気投票だろう。

正式なルールはまだこれから調整が行われるが、おおまかな決まり事としては、まずまつり参加キャラ以外の投票も有効であるということ。
そして、まつり会場に来れない人も、携帯から投票ができるということだ。

新聞各紙、本命の"ひこにゃん"、そして対抗馬に"せんとくん"をあげているようだ。

他に注目のキャラクターはいないだろうかということで、グーグル検索のヒット数(2010/08/23現在)を目安に探してみた。
話題=人気、というわけにはいかないだろうが、少しは目安になるかもしれない。

まずは、本命視されている"ひこにゃん"だが、約 540,000 件とweb上ではあまり振るわない。
有料化による露出規制が原因だろうか。
しかし、固定ファンの多さはダントツだろう。
新勢力を相手にどこまで票を伸ばせるか、楽々トップというわけにはいかなそうだ。

続いて対抗"せんとくん"。
グーグル検索ヒット数は約 14,200,000 件。
"ひこにゃん"をはるかに上回る、実に26倍の数値だ。
遷都1300周年で、イベントに出まくっているだけに、今年の勢いだけを見ればトップの可能性は十分だ。

情報局に登録されているキャラも負けてはいない。
web上で強そうなキャラを探してみると、"801ちゃん"が、約 1,490,000 件と、"ひこにゃん"を上回る数値だ。
ただ違う意味合いのものも含まれているかも知れないので、この数値は鵜呑みにはできない数値かもしれない。

名古屋開府400年で勢いがあるのは"はち丸"。
約 2,670,000 件と、まずまずの数値。
地元名古屋の票はガッチリつかんでいそうだ。

そして、情報局の大本命は"やなな"。
グーグル検索ヒット数は、驚異の約 29,500,000 件。
あの"せんとくん"の2倍の数値、"ひこにゃん"の54倍もの数値だ。
いちがいに話題=人気ではないとはいえ、これだけぶっちぎりの数値は強みだ。
イベントやメディアへの露出の多さ、地元への貢献度、そしてキレた動きで得た多くの固定ファン。
3強に食い込むのは間違いないだろう。

さらにすごいヒット数のキャラクターはいないか、と探していたところ、"やなな"をもはるかに上回るキャラクターを発見。
約 42,400,000 件という、驚異の数値をたたき出したのは、北の勇"onちゃん"だ。
北海道のローカル局キャラクターで、"ひこにゃん"と共にゆるキャラブームの火付け役の一端を担ったと言われるキャラクターだ。
その勢いはいまだ衰えず、道内のみならずメディアへ露出し続けている。
しかし大きなネックは、本人も不参加な上に、祭りへの北海道からの来場者が少ないということだろう。

こうして改めて書いてみると、"ひこにゃん"1強の時代は終わったのかもしれない。
それでもトップの座を"ひこにゃん"が守るのか。 "せんとくん"が遷都1300年のパワーを見せつけるのか。 その破天荒なキャラクターで"やなな"が君臨するのか。 それとも他にダークホースが潜んでいるのか。

当日のステージPRで一気に票を伸ばすキャラもいるだろう。
ますますイベント当日が楽しみだ。