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東日本ゆるキャラ®応援企画 リポート

2011.06.28

東日本ゆるキャラ®応援企画 リポート 6月25日茨城県水戸市、そして6月26日宮城県南三陸町に訪れた、西日本を中心とするゆるキャラ達の企画。

「東日本ゆるキャラ®応援企画」のリポートをお届けしよう。

25日土曜日、雨の予報の中開催された「ゆるキャラ®大集合in茨城」。
水戸市内の「桜田門外の変」オープンロケセットにて行われたのだが、時折強い雨は降ったものの、青空も多く見られる天気となった。

午前には"ハッスル黄門"を筆頭に、お出迎えする茨城のゆるキャラ達の紹介が行われた。

当初の予定より4キャラも増え、15体となった茨城のゆるキャラ達。
・ハッスル黄門(茨城県)
・ブック・マークくん(茨城県)
・バンク(茨城県)
・つちまる(土浦市)
・日立のモルちゃん(日立市)
・かみねっちょ(日立市)
・はぎまろ(高萩市)
・かっぱのキューちゃん(牛久市)
・ぼくでん(鹿嶋市)
・あやめ(潮来市)
・ひたまる(常陸大宮市)
・いしおさん(桜川市)
・笠間のいな吉(笠間市)
・ツクツク(つくば市)
・マナビィ(生涯学習センター)
以上のラインナップだ。


秋田から参加の"ニャジロウ"や、北海道から参加の"コアックマ"は、朝から登場し会場を温めていた。
午後からは応援チームも合流し、いよいよ総勢32体によるステージ。
各キャラの紹介の後、ダンスで会場を盛り上げた。

その後も会場のいたる所でゆるキャラ達が回遊し、時代を感じるセットの中、いつにも増して独特なムードのイベントとなった。
茨城県外でなかなかお目にかかることのできないキャラ達も多かったため、新たなお気に入りを見つけることができたゆるキャラファンの方も多かったのではないだろうか。
今後は是非積極的に県外のイベントにも参加し、茨城をPRしていってもらいたいものだ。
お客さんはもちろん、参加側にも好評だったこのロケセット。
ひょっとすると今後、定期的にイベントが開催されることになるかもしれない。



26日の日曜日は、予報通りの雨の中開催となった「福興市」。
震災の被害が最も大きかった地域のひとつ、宮城県南三陸町で毎月行われているイベントだ。

会場には雨の中、多くのお客さんがつめかけ、全国各地から出展されている応援テントブースでは、賑やかな呼び込みの声が飛び交っていた。
ホスト役はもちろん"むすび丸"。
震災前にも増してハードなスケジュールの毎日を送る彼だが、この日も元気いっぱいだった。

ステージでは全キャラでダンスを披露し、その後も各ブースの周りや、駐車場や災害ボランティアセンター前など、かわるがわるゆるキャラ達が登場。
お客さんだけでなく、ボランティアスタッフの皆さんも、この光景には思わず笑顔がこぼれていた。

「今、ゆるキャラ®にできること。~Smile For JAPAN~」
この言葉をスローガンに、震災後活動を続けているゆるキャラ達。
この2日の経験が、今年だけでなく、来年もその先も、ずっと活動を続けていくための原動力となるだろう。