ご当地キャラNews

ゴーヤ先生 ふたたび被災地へ

2011.09.08

ゴーヤ先生 ふたたび被災地へ 記録的な大災害となった東日本大震災から、まもなく半年が経とうとしている。
未だ被災地では復旧活動が続き、避難所や仮設住宅に住む人たちも多い。


そんな被災地へ6月、全国からゆるキャラ達が応援に駆け付けたのも記憶に新しい。

茨城、そして宮城と、子どもから大人まで、たくさんの人たちに笑顔を届けることができたこのイベント。
同行させていただいた私も、ゆるキャラ達の力を改めて感じることができた。

その茨城のイベントの前日、ひと足早く現地入りした"ゴーヤ先生"は、気仙沼市にある仮設住宅を訪問していた。

その目的は、「みどりのカーテン」の設置。
「みどりのカーテン」とは"ゴーヤ先生"が温暖化防止のため、普段から行っている活動の一つで、ゴーヤ等の植物を植え室温の上昇を抑える効果がある。

エアコンの使用に色んな意味で制限のある気仙沼の仮設住宅に、少しでも涼をとりいれようと、被災地の方と一緒になってゴーヤ等の苗の植え付けを行ったのだ。

その発育状況を、メールでやりとりしている様子をブログでも見ることができる。
そして今月12日、ついに2度目の訪問。
「みどりのカーテン効果測定授業」と題して、仮設住宅入居者など約80名を対象に、「みどりのカーテン」の効果説明、赤外線サーモグラフィーを用いた効果測定、ゴーヤ先生といっしょにオリジナルソングで「ゴーヤダンス」のレッスンなどを行う予定だ。

震災後、多くの人たちが様々な形で、支援活動というものを行ったと思う。
こうやって継続して支援し続けるということが、今後はなにより大事なことになるだろう。
今後も"ゴーヤ先生"の活動に注目していきたいと思う。